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薄く靄の掛かった、忘れられた町。

梯子や階段を上り下りせねばならず、正直面倒だと思った。
何より、梯子を使うと手が汚れてしまうから煩わしい。
少し不機嫌になりつつも曲がり角を曲がり、また階段。
そこからまた上に上る梯子があったので、手を掛ける。ああ、また汚れた。


薄い、汚れた、靄。
砂埃なのだろうか?
好きにはなれない。
何より視界が悪い。

こんなに昇ったのに、全体も見渡せないではないか。
……好きにはなれない。



ああ、本当に。
――此処は何処なのだろう。


イライラが募る。

(もしかして、これは世に言う迷子と言う物ではないだろうか)
そんな考えが頭を過ぎり顎に指掛け思案するが、すぐに考えを改める。
(……いや、私に限ってそんな事はありえませんね。ある訳が、無い)
きっと、似た様な景色の続いている場所なのだ。そうに違いない。方向感覚が悪いと思ったことは無いし、疑った事すらない。ただたまに、運が悪い時があるだけだ。
それでもこれだけ歩いていると、少しだけ不安になってくる。
眉間に力が入っている事に意識した頃、ふわっと足元に暖かさを感じて視線を下ろす。
私を案じたのだろう。シュネーが身を寄せて此方を見上げていた。
本当に良く出来た私の可愛い愛娘。彼女と目を合わせるだけで、頬が自然と緩んでしまう。
「大丈夫ですよ、シュネー」
ありがとうと撫でると、先程までの鬱々とした気分が嘘の様に軽くなった。

上って、下りて。
曲がって、上って。
シュネーと一緒だと思えば、何処でも楽しくなれるのかもしれない。
目が合えば微笑んで、シュネーと二人、信じた道を歩く。

大きな階段を抜けると、其処は美しい場所だった。
陰鬱な寂れた町並みとは違い、白い石畳が目に眩しい。人の手が触れなくなってどれ程経過したのかは解らないが、自生しているのか花々は可憐に咲いていた。何処からか聞こえる水音に、其処から如何水を得て咲き誇っているのだろうかと歩きながら考える。
羽根の生えた蛇の像を興味深げに眺め遺された記述が無いか指で辿るが、之と言って目ぼしい記述は記されていなかった。
昔人の残した建築構造に興味が沸き立つのを抑えきれず、色々と見て周る。こう言った場所は昔から好きだった。童心に戻った様に探検したくなる。
……何度か同じ所を見て周った気がするが、興味深かっただけであり、決して迷った訳ではない。

「……シュネー?」
ふと、何度かシュネーが後ろを眺めている事に気付く。
何か気になる場所があり、戻りたいのだろうか。
考え掛けた所で、すぐに理由はわかった。
(おや……)
シュネーと視線を合わせると、くすっと笑みが漏れる。
彼女は何時から気付いていたのだろうか。きっと、かなり前から気付いていた筈だ。
(声を掛けてくだされば良いのに)
きっと『彼』は気付かれていないと思っているのだろう。
ならば、気付いていないと思わせて、此方が経過を楽しめば良い。
水場にわざわざ戻り、気付かれない様に水鏡で確認をすると笑みが深くなる。
前を向いてこっそりと、シュネーだけに聞こえる様に囁く。
「――シュネー、新しい遊びの始まりですよ」
これは隠れ鬼で、鬼ごっこなのだと。


真皓の庭園に、『彼』の艶やかな着物はとてもよく映えた。



←----------------------- キリトリ -----------------------→

うっかりどっきり某方がSS書いてくれてたので!で!
ひゃほーーーーーー(*ノノ) アルさん視線です。
長めなので終了。続きは某方の方で!

アルさん、今迷子ってたよね?
「何を仰られているのやら。私が迷うはずありません。」
ですよねー。

そんな子です。
後をつけられるとドローリップで「ここはわんわんののろい」とかやりたくなるよね。

死に設定だけれど、『方向音痴ではないけれど迷子気質』と言うのがある。
普通に景色を見て歩いてれば大丈夫。でも、普通に歩いていないのがアルさん。
珍しい草花を見つけると立ち止まったり、写生したり、採取したり……
ギガでは専らシュネーたんと見つめ愛してるしね。
ブラブラ歩いてるとそんな感じで知らないところに来て、迷子になりまする。
逆に歩かず馬車とかだと道を覚える。窓から景色を眺めていればね。……寝てる確率が高い気もするけど。
まあ、ギガで迷子ってるのは中の人がチョロチョロしすぎなんですけどね!
とりあえず、扉が見えると入れるのかなーとガンガンぶつかりにいきます。きっと扉蹴ってる。

デスマばかりしてるけれど、そろそろ削ろうかなぁと思いつつ……
面倒くさくて削れない。だって、アクセ欲しいんだもん(´・(ェ)・`)
宝箱見かけたら駆け寄りたくなるよね?

2ヶ月くらい削ってない気がする。けど、わからない。
設定資料できてヒャホー!とシュネーたんとランデブーしたのだけは覚えてる。
うん、日記見た感じそうだね。2ヶ月は何もしてない。
でも面倒くさい。やる気が起きない……
アイテムだけもらえればいいよ。
またリセットされたら努力なんて全部消えちゃうし。

デスマと言う便利な物に頼り切ってしまっている今のボクには難しいのかもしれない。
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きゃわー(*ノノ)
なんかすげぇの帰ってきた。でれれ。
なんかうちの子がすげぇ間抜けに見えてきたww
大丈夫、ばれてない(キリッ)
なつもりだったんでしょうね。恥ずかしい子!

でれでれ。二人旅のお邪魔して申し訳ないと言いつつ、
遊んでいただいてありがとうと呟いてみたり。
鬼ごっこというととっても素敵なのだけれど、
なんていうか、ストーカーだよね。とかふと思いました。
そしてアルさんもう削らなくてもいいと思うんだ。十分だと思うんだ。とここでものたまってみる。
まい@梔子 2011/04/06(Wed)23:47:57 edit
きゃほー(*ノノ)
おいでませ、おいでませ!どーん!
うへへ、ありがとう。でれれ、ぐへへ。

大丈夫、ばれてない(キリッ)
大丈夫、迷子じゃない(キリッ)
(´・ω・`)oO(ダメな大人……)

こうですね。こうですね。

お邪魔だ何て、そんな。しちゃっていいのよ。
毎回されるとアルさんの視線がどんどん冷たくなっていくだけで…。そんな、いいのよ。
最初、スニーキングごっこと書きそうになり…ダメよ、それでは花さんが変態じゃないっ!!と自重。
でも美人さんにストーカーされるなら本望だと思ったりもしました。
アルさんはもう…デスマのぬるま湯でチャプチャプしちゃってるから…もう……(ぶわっ
鳥花@クマさん 2011/04/07(Thu)01:22:16 edit
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