Magnolia

（香りを吸い、軽く笑んで）
……おや。如何なさいましたか？

ああ、花を庭師から分けてもらったのですよ。
宜しければ、お分けしましょうか？

ああ、でも……白薔薇は差し上げられませんけれど。

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　この作品は、株式会社トミーウォーカーのＰＢＷ『エンドブレイカー！』用のイラストとして、アルトゥールPLが作成を依頼したものです。　イラストの使用権はアルトゥールPLに、著作権はsiron絵師に、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
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報告が遅れておりますが、私の新しい絵姿が出てきておりました。
……え？　何か抜かしてる、って……？
いえ、そんなことはありませんよ？　ありませんから。



……白薔薇の事ですが……
我が家で育てている品種以外ならお贈りする事ができます。
ですが、我が家の白薔薇だけは、何方にも差し上げる事ができません。
今、現在の状態では。

ああ、いけません。
つい、――お喋りが過ぎたようですね。


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薔薇の貴公子になってる！！
お花持たせて！とか指定はしておりませんが。
おかしい……綺麗とカッコイイ票狙いでsiron絵師さまが候補生の時に窓を取った筈なのに（目ゴシゴシ）
何でこの子はかわいい票ばかりかき集めてくるんですか？

白薔薇の話もまた今度。
これもまた、ありきたりな理由があるのです。



薔薇といえば、『百万本のバラ』
百万本の薔薇の花を　あなたにあなたにあなたにあげる
高校の頃に加藤登紀子さんのこの歌を生で聴いて、大好きになりました。
歌を聴いただけで、涙が止まらなくなったのです。
切なくて、悲しくて、美しい歌だと思う。