EB
大きな飛蝗が暴れているようですね。
私は、あまり飛蝗は好きではありません。
珍かな草を見つけ、やれ写生をしようと思ったら、葉に食んだ痕が残っていた時の何とも言えない感じ……。何度体験しても遣る瀬がありません。
まぁ、飛蝗の話はまた後日。
本当は9月中に記しておこうと思ったこと
――私の出掛けた記録を記しておきます。
私は、あまり飛蝗は好きではありません。
珍かな草を見つけ、やれ写生をしようと思ったら、葉に食んだ痕が残っていた時の何とも言えない感じ……。何度体験しても遣る瀬がありません。
まぁ、飛蝗の話はまた後日。
本当は9月中に記しておこうと思ったこと
――私の出掛けた記録を記しておきます。
シェダルさんをお誘いして、玻璃市へ出掛けました。
【虹のいたずら~水の玻璃市~】
水路に面して並んだ市を、ゴンドラで周り一緒に買い物をしたのです。
「虹のいたずら」と言うのがありまして、水を掛けられましたが夏の暑さの中の事ですし、とても涼やかでした。
硝子製品は、個人的にとても好きです。
澄んでいて……それでいて美しい。
反射して光る様も、弾けばたてる澄んだ音も、どれもこれもが美しい。
――虹のいたずらに澄んだ硝子や水晶 ゴンドラ乗りの優しい歌
シェダルさんに誘って頂いて、プラナスと言う村に桃を食べに行きました。
【ピーチ・ハーヴェスト】
プラナス村は桃が名産で、一年に一度、桃の祭りを開くそうです。
私の好物である桃。その恵みを感謝する祭り。とても素敵なことです。
そんな素敵な祭りに可愛らしい方が誘ってくださって、とても嬉しかったです。
……今になって思い返すと……私は随分と浮かれていたかもしれません。
あの時の私を消してしまいたいくらい、お恥ずかしい限りです。
……いえ、でも。確かにあの日の私が幸せだったのは事実で、消してしまうのは勿体無さ過ぎます。
それもこれも、桃が美味しすぎるのと、シェダルさんが可愛いすぎるのがいけないのだと思います。きっとそうです。
――浮かれた私を見られるのは恥かしいけれど、大切な貴女に知って貰えるのは嬉しくて愛しい
それから……また、シェダルさんをお誘いして珍しい蓮を見に行きました。
【空恋い蓮華の夏の宵】
空から落ちてしまった蓮の花。もう一度あの空に帰りたいと焦がれ、空の色を映す。
とても素敵な伝承。ロマンチックで、愛しさもはらむ様な。
手首に鈴付け、私も空に恋しに行きたくなるくらいの、素敵な素敵な、伝承。
蓮華を見るためには、大きな蓮の葉の上を渡らなくてはいけませんでした。
蓮の葉は本当に大きくて、数人乗っても大丈夫なくらい。
ですが、葉の下は水。不確かな感覚が危なげで、彼女の手を取らせて頂きました。
……ふふ、役得なんて思っておりませんよ?本当です。
――伝承には、密やかに続きがありました。
『空に恋した夜色蓮華、それに恋した羊飼いの小粒の満月。
空に還るは叶えられねど、せめてその手の中に居よう。
伸ばした掌、包まれた満月。
ふたつの恋が、成就して。』
蓮の花の上にひとつ鈴を置いて帰ると、恋愛成就・夫婦円満のおまじないになるそうです。
……折角だからと置いた、私の鈴。共に残された、彼女の鈴。
彼女からしたら深い意味は無いのだろうと思うも、自然と穏やかな気持ちになりました。
私は、彼女と居ると、共に在れる事を願ってしまうのです。
空に焦がれ、恋した蓮の花。其れはまるで私の様だと己を重ね――
……何だか、シェダルさんの事ばかりお話したような。
と言うか、最近の私は彼女とばかり出掛けているみたいですね。
彼女と過ごす時間が愛しくて、楽しくて、気が付きませんでした。
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アルトゥールは頭に花が咲いているのだ。
そうだ。そうに違いない。
恥かしい子です。(ノロケ)
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